4月8日(土)TC療法1クール2日目
昨日は,病院に行く前に記事をアップしたので,
病院についてからのことを書きます。
配偶者が仕事のため
一緒に行ってくれる息子2号とバスで行くつもりでした。
妹に今日から抗がん剤治療が始まるとメールをしたところ,
実家に行く予定だから
早目に切り上げて病院まで乗せていってくれることになりました。
天気も良く無かったので
思い切って甘えてよかったです。
(私は,なかなか人に甘えることができないのです。)
病院に着くと
まずは,腫瘍血液内科の診察。
主治医の先生は,わざわざ息子2号の方を向き,
名札を示しながら自己紹介をしてくださいました。
こういうことに安心感を覚えます。
前回受けた血液検査の結果を説明してくださいました。
一番初めに,
私が前回質問した白血球について
基準値が,3.3~8.6です。
入院時→3.3
手術前→3.2
前回 →4.5
全く問題なしと言われました。
その他,
血小板・ヘモグロビン・炎症・腎機能・肝機能ともに異常なしでした。
ということで,
点滴を受けに化学療法室へ。
その前に,飲み物を調達しました。
お水と柚子のジュース1本ずつ。
患者さんのみ飲食OKです。
付き添いはNGになります。
ここでも名前の確認を繰り返します。
胸に名前のプレートをつけて
薬が変わるたびにスキャンします。
看護師さんにベットを案内されて
準備をします。
血管の確認をすると
「う~ん,ちょっと取りにくいなか?」
そういうとホットパックのようなものを乗せられました。
5分ほどすると
点滴の針をさすために先生がきました。
「う~ん,ちょっと手首に近くなっちゃうけど,ごめんね。」
針を刺すときにも
「はい,ちょっとチクッとするよ。」
と声をかけてくれます。
初めは,制吐剤を落としていきます。
これが私にはとっても眠く,
少しの間寝てしまいました。
次は,ドセタキセル(130ml)
初めの10分間は,ゆっくり落とします。
その間異常がなければ,通常のスピードで落としていきます。
これには,アルコールが含まれているので
点滴後は車の運転ができません。
少し眠ったあと,
看護師さんが
副作用と注意事項をお話してくださいました。
しかし,
眠さに頭は,ぼぉ~~~っとしています。
お返事はしっかりしましたが,
あとでゆっくり資料を読みたいと思います。
次に,エンドキサン(1050ml)
こちらの方がやや時間がかかります。
点滴中は,テレビを見たり,新聞や本を読むことも可能ですが,
私は,自分の好きな音楽を聴きました。
ヒーリング音楽や好きなクラッシックや童謡を持っていきました。
抗がん剤さんに,
よい効果をだしていただくために,ご挨拶をして,
点滴の間も
瞑想をしながら,
よいイメージを描きました。
途中2回ほどトイレにいきましたが,
看護師さんに声をかけると,点滴の状態を確認してくれます。
帰ってくるとまた声をかけ,確認をしてもらいます。
始まってしまえばあっと言うまでした。
息子2号は,ベットサイドで読書をしていました。
終了間際に配偶者が迎えにきてくれました。
空いている左手を延ばすと手を繋いでくれました。
その瞬間を看護師さんに見られたけど
にっこり笑ってくれました。
終了後,会計です。
まだ,保険証ができあがってきていないので,
後での会計になります。
今日の会計受付の方が見習いさんだったので,
自費での会計になりそうでした。
でも,前回,後で清算と伝えられていたので,
そう言うとわかってくれたようです。
帰る途中に薬をもらわないといけなかったのに,
すっかり忘れて帰ってしまい,
戻ってもらいました。
でたお薬
①デカドロン4mg 1日2錠 朝・夕食後 治療翌日から服用
アレルギーを抑える薬 炎症を抑える薬
②スチブロン軟膏0.05% 1日1~数回 湿疹がでたら塗布
炎症を抑える薬 湿疹・かぶれの薬
③酸化マグネシウム錠330mg 1日3錠 毎食後 症状に合わせて調整
胃酸を抑える薬 便通をよくする薬
④セフカペンピポキシル塩酸塩錠100mg 1日3錠 毎食後 38度以上発熱時
細菌の感染を抑える薬
⑤カロナール錠500mg 1回1錠 発熱時
痛みや熱を抑える薬
使わないで済むことを願ってます。
さて,帰宅後の様子ですが,ほろ酔い気分といったところでしょうか。
お昼も軽く済ませていたので
お腹がすくと思っていましたが,
食欲はありません。
早目に休みました。
夜中に吐き気がしましたが,吐くほどではありませんでした。
トイレは朝まで大丈夫でした。
あとは,今のところ変化なしです。