放射線治療について
日は,放射線治療について
まとめておきたいと思います。
放射線治療は,
乳房温存療法=乳房温存手術+放射線治療
セットで考えられています。
・温存された乳房の微小ながん細胞を破壊し,
局所再発率を約1/3に抑える
・化学療法やホルモン療法などとは異なり全身的な影響はわずか。
【手順など】
①放射線治療の計画(計画用CT撮影
②治療時と同じ姿勢で撮影し,皮膚に位置を合わせた印をペンで書く。
この印が消えないようにする。
汗・お風呂で擦らない
消えそうになったら自分で書き足すことはせず,書いてもらう。
③治療
私の場合は乳房全体に25回
範囲を絞って5回追加の径30回
月~金に毎日1回 ,一回10~15分
将来的に放射線治療をした側にがんが再発した場合には,
この放射線治療はできない。
反対側の乳房にがんができた場合には,治療可能
【副作用】・・・放射線の通り道に炎症性の変化がおこる
①急性期(期間中~半年):終了後,徐々に軽快する
・放射線宿酔(吐き気など:主に開始当初で多くは自然に軽快)
全身倦怠感
・皮膚炎(日焼け):発赤やかゆみ,皮がむける・色素沈着など
・配線:呼吸苦・発熱・咳・たん 終了後に時間差で起こることも
②晩期(治療終了~年単位):徐々に出現する可能性
・美容上の問題など:皮膚や皮下組織の硬化性変化・形状の変化
発汗障害
・肺線維症:CTなどで異常影を指摘させることも 肺機能低下の可能性
・肋骨骨折:他の部位の骨よりも照射範囲の骨がもろくなる可能性
・心障害(左の場合):心膜炎による心嚢水貯留や心機能低下リスク
(病院でいただいた資料を基にしました)
5回終了した時点では
特に副作用を感じていませんが
思っていたよりも疲れがでています。
治療から帰ると休んでいる状態です。
これは,7月1日から始まったホルモン療法の副作用も関係しているかもしれません。
まだまだ
身体を休める必要があるようです。
自分では身体が弱ってしまったというよりも
ゆっくり身体を休めて
今までの疲れも,
抱えてきてしまったものも
癒すことが必要なのだなって思っています。
◇今日の症状◇
だるさ
左腕から小指・薬指にかけての浮腫み
指先のしびれ
☆今日のメンテナンス☆
オイルマッサージ
バッチフラワーレメディ
ゼニスオメガヒーリング
ミネラル摂取