がんになるわけないと思っていたのに2つも見つかったricoの日記

がん告知(ステージⅠ)を受けて生活が一変しました。毎日の思いを記録します。

乳がん 抗ホルモン治療(内分泌療法)

抗ホルモン療法(内分泌療法)について
 
乳がんのなかで
女性ホルモン(エストロゲン)の働きによって
がん細胞が増殖するタイプ「ホルモン感受性乳がん
があり,全体の6~7割を占めているそうです。
そのため
治療として
このエストロゲンを抑える内分泌療法が有効になってきます。
副作用も比較的軽く
身体への負担が少ないので
術後,長期間治療を続けることで
乳がんの再発を予防する効果が期待できるそうです。
 
薬剤はいろいろあり
年齢や閉経状態,治療歴などを考慮して決めるそうです。
 
私は
「アリミデックス(一般名 アナストロゾール)」を処方されました。
薬局では,後発医薬品をだしてくださいましたので,
お安くすんでいます。
 
処方は,
人によっても違うと思いますが
初めは,28日分
次に,21日分
そして,90日分出していただきました。
この間,診察を受けて
副作用がないか確認をしていただいています。
 
主な副作用は,
関節痛(1.1%) 肝機能異常(1.0%)
ほてり(0.9%) 発疹(0.5%)
 ※3536人の調査で副作用は,360人にみられたそうです。
 
また,この薬を服用中は
骨を健康的に保つエストロゲンの合成が抑えられるので
骨粗鬆症や骨折が起こりやすくなるそうです。
また,
病院でいただいた冊子には
DVDがついており
関節痛を予防するためのストレッチがわかりやすく
解説されていました。
 
だれにでもでるわけではないのですが
私は,このお薬の影響ではないか
と,言われたのですが
気分の落ち込みがありました。
 
一人一人
副作用の出方は違うと思われますので
心配な場合には
主治医の先生や看護師さんにご相談ください。
 

1日1回 朝食後に服用します。
飲み忘れ,誤飲を防ぐために
こんなふうに日付を書きました。

 

f:id:rieco1117:20170827201004j:image