がんになるわけないと思っていたのに2つも見つかったricoの日記

がん告知(ステージⅠ)を受けて生活が一変しました。毎日の思いを記録します。

精神腫瘍科の受診

抗がん剤治療が終わり
放射線治療を受けているときです。

病院の廊下で治療を待っていたとき
涙がポロポロこぼれてきました。
 
「私,もう,頑張れない・・・」
そう,つぶやいていました。
 
看護師さんに院内の相談センターを教えていただき
次の診察で担当医の先生に
精神腫瘍科の予約をお願いしました。
 
カウンセラーの先生は
まだお若いのに
私の話を一生懸命に聞いてくださいました。
そして
カウンセリングのたびに
私の力が湧いてくるような
嬉しいことばをくださいました。
 
そして
ちょっとだけ宿題というか暗示というか
そんなものもくださいました。
無理に押し付けるというスタンスでもなく
さらっとね。
 
私の性格をわかっているのでしょうね。
強く押し付けられたら反発するしね(笑)
 

ちょっとだけ
やってみて
ちょっとの嬉しい変化があって
それを先生が受け止めてくれて
認めてくれて・・・

あぁ,私・・・
こうやって受け止めてくれる人が欲しかったんだな
って
しみじみ思いました。
 
もちろん
今日も嬉しいひとことがありました。
それは
胸にしまっておきます(^_-)-☆

その後
担当医の先生とも
お話をして診察が終わりました。
この先生も
いい感じのゆるゆると
きっちりとした観察眼をお持ちで
尊敬しておりまする。
 
そんな方々にお力を借りて
気持ちの落ち込みも
軽くなってきています。

でもね。
もう大丈夫って
まだ
言わないんだ・・・
 
無理をしないって決めてるから・・・

メンタルが弱くなっていることは
恥ずかしいことじゃないし
永年仕事をしてきて
その気持ちの整理もつかないうちに
がんになって
手術をして抗がん剤治療や放射線治療をしてきて
怒涛の日々を過ごしてきて
そんなに簡単に気持ちを整理なんてできないし!!!

もうちょっとお世話になります。